「Zoolander」(紹介はこのページ)はアメリカの音楽専門チャンネルVH1のファッションアワードのために作られたショートフィルムが元になっていて(アメリカ版のDVDにも収録)、身長公称172センチ、推定169センチのベンがナルシストで時代錯誤にもかかわらず大人気のスーパーモデルを思いっきりコケにした映画。
でも、私のようなファンには、ズーランダーがキャットウォークで決めるポーズに、「ベン、かっこいい〜」と思ってしまうが(本当は笑いどころ)、とにかく、ナンセンスで、そのばかっぷリは「オースティンパワーズ1」を見たときの感動(特にガソリンスタンドのシーンなんか)に通じるものさえある。(カメオ出演の多さは、オースティンパワーズどころじゃない!俳優女優のみならず、音楽界、ファッション界まで幅広い。)
一方、「The
Royal Tenenbaums」は天才にして変人兄弟の一人、チェスを演じる。映画全体に70年代的空気が漂い、グィネスがラコステのポロワンピを着こなす中、チェスは一貫してアディダスジャージ(深い理由があるわけだが)に天然パーマの子持ち。このチェス役でベンはゴールデングローブにノミネートされている。
「Zoolander」では思い切り笑わせてくれて、「The
Royal Tenenbaums」では笑わせながらも最後に泣かせてくれる‥。う〜ん、どちらのベンも捨てがたい。
「The Royal Tenenbaums」は、本当にいい映画なので特にベンファンでなくても、必ず見ましょう。ジーン・ハックマンも素晴らしいし、この映画のグィネス・パルトロウはいいです。「Rushmore」同様、ビル・マーレーも出演しています。
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